先日脳卒中リスクの計算式が公表されましたね。



こちらでリスク計算ができます(40〜69歳まで)



脳卒中は、脳の血管の障害によりおきる病気の総称です。

脳の血管が詰まるタイプの代表が脳梗塞、脳の血管が破れるタイプの代表が
脳出血ですね。

昔は栄養不良から、血管が弱くて破れやすかったことや高血圧の治療ができず
高血圧の人が多かったことから 脳出血が多かったそうです。

今は、栄養豊富になりましたが、その結果脂質異常や、糖尿病などが増えたため
血管が詰まる脳梗塞が増えたのですね。



脳梗塞にはこんな方も





脳梗塞
脳を養う血管が詰まるタイプで、次の3種類がある。
(1) 脳の太い血管の内側にドロドロのコレステロールの固まりができ、そこに血小板が  集まって動脈をふさぐ「アテローム血栓性梗塞」
(2) 脳の細い血管に動脈硬化が起こり、詰まってしまう「ラクナ梗塞」
(3) 心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐ「心原性脳塞栓症」などがある。
  脳卒中死亡の60%以上を占める。

脳出血
脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうタイプ。
高血圧や、年をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多い。日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こる。脳卒中死亡の約25%。


くも膜下出血
脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫する。
動静脈奇形が出血の原因の場合もある。
突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することもある。脳卒中死亡の10%強。


一過性脳虚血発作
脳の血管が詰まるタイプのうち、24時間以内に回復するもの。
脳梗塞の前触れ発作ともいわれる。一時的に片方の目が見えなくなったり、ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなどの症状が起こる。
再び血液が流れると症状もなくなる。
[厚生労働省サイトより引用]




□脳卒中を予防するためにできることはあるのでしょうか?

 2月20日放送のはなまるマーケットで「血管は若返る!最新研究」
の特集がありました。

血管の老化は、脳卒中や心筋梗塞などの重い病気の原因になることから、
血管を若く保とうという、取り組みがされている県が紹介されていました。


□血管の老化とはどうなってしまうのでしょう?


若い血管は血管の壁が薄く、しなやか 内腔が広く弾力があります。

老化すると壁が厚くなり、硬くなっていき血管内壁にはコレステロール
のたまったこぶのような物(プラーク)ができます。

このプラークがはがれると、血液がかたまって、血栓ができ、これが脳に
脳におこれば脳梗塞、心臓でおきれば心筋梗塞になってしまいます。

何の前触れもなくおきることも多いそうです。


血管が老化する原因には、加齢、喫煙者、生活習慣病、閉経後の女性
があります。

血管のメンテナンスは、はやければ早い程、血管は若返ることができます。
お肌の手入れと同じだそうです。完全にコブができてしまうと難しい
そうです。

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●血管を若返らせる3つの方法

@埼玉県坂戸市の葉酸をとる習慣

A長野市大岡[大きな変化をもたらした3つの習慣]
1.毎朝、血圧を測る
2. 毎朝、体重も計る
3. 野菜から食べる
B1998年ノーベル医学・生理学賞  ”NO”を増やして血管を柔らかくする方法  

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@埼玉県坂戸市の葉酸をとる習慣


埼玉県坂戸市の取り組みは 葉酸プロジェクト!

ビタミンB群のひとつに「葉酸」があります。
貧血予防や、胎児の栄養補給のために妊婦が接種を薦められている栄養素
です。

最近わかった新たな効果には、血管を傷つけ、老化させる「ホモシステイン」
という有害なアミノ酸を取り除いてくれる働きがあるそうです。

「葉酸」は遺伝子をつくる大切なビタミンの一つでもあります。

埼玉県坂戸市は2006年より、「葉酸プロジェクト」として、取り組んでおり
その結果 血管年齢は10歳近く若い人が多いそうです。


また、世界では葉酸摂取を義務づけている国が多いそうですが、日本はまだですね。

アメリカ、カナダ、オーストラリアなど72カ国では摂取が義務付けられている
そうで、アメリカでは、葉酸摂取義務付け以降 脳卒中死亡率が低下するという
結果になっています。



この葉酸は野菜からも摂取することができます。

◎ 葉酸が豊富な野菜と一日の摂取量の目安

ほうれんそう   190g
ブロッコリー   190g
アスパラガス   210g
小松菜      360g
枝豆       125g


サプリメントで摂取してもいいですね。血管若返りの葉酸。心強いですね。



A長野市大岡[大きな変化をもたらした3つの習慣]
1.毎朝、血圧を測る
2. 毎朝、体重も計る
3. 野菜から食べる


長野発血管が若返る簡単生活習慣が紹介されていました。

住民の血管の若返りを指導された大岡診療所所長 内場 廉先生に

よると、血管の若返りを指導すると、血圧も下がったそうです。


3. 野菜から食べるまず野菜から食べること。

野菜から食べると、血糖値はゆるやかに上がります。

ご飯から食べると、血糖値が急上昇し血管の壁を傷つけるそうです。

病気の半分は予防できると内場先生は言われます。


食生活を変えると、始めたその時から血管には効果が現れ、検査結果
には、半年〜一年くらいで 現れるそうです。

葉酸は高血圧予防にも効果があるそうです。



B血管を若返らせる ”NO”とは?

1998年ノーベル医学・生理学賞受賞の  ”NO”

”NO”は一酸化窒素のことで 血管の壁でつくられるものです。

”NO”が多くなると血管自体がしなやかになります。


そのためには、筋肉の血流を増やすために、大きな筋肉の多い下半身の筋肉を鍛える
ことが大切です。


ふくらはぎは第二の心臓と言われますね。
足の筋肉を鍛えるエクササイズを行い、筋肉に血流を増やすと血管をしなやか
にする、一酸化窒素を増やせるのです。



◇ふくらはぎの筋肉を鍛えて作用を強化する簡単エクササイズをご紹介

 ・立っても椅子に座った状態でもできる。
  足のかかとはつけたままつま先をあげる。

 ・今度は、つま先をつけて、かかとを上げる。ふくらはぎが動いて
  いるのがわかります。


 この動作を朝昼晩と2分間を3回くらい実践します。
 簡単な動きですが、効果は抜群です!

 
また、長野県佐久市では、1回分の食事の塩分を3%に抑える取り組みを
しており効果を上げています。
日本人の高血圧は、塩分と比例するタイプが多く、低塩分の食事で改善する
場合が多いそうです。

長野県では、県をあげての健康への取り組みで、脳卒中で亡くなる人が
大幅に減少したとのことです。

2013 都道府県別 長寿ランキングが公表されましたが、男女ともに
長野県が1位になりましたね。

こういう地道な取り組みが脳卒中などの疾患を減らし、長寿になったのですね。

脳卒中を予防する方法があるというのは、とてもうれしいことですね。

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